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レポート公開|処方薬宅配市場の動向と展望

第6回自主調査レポート公開のお知らせ

グローバル・カルテットでは、自主調査レポートの公開を開始しました。 第6回は「市場分析レポート|処方薬宅配市場の動向と展望」をお届けします。


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市場分析レポート|処方薬宅配市場の動向と展望(全6ページ / 約404KB)

目的・背景

新型コロナウイルス感染拡大リスクを減らす為、処方薬宅配サービスの活用が始まっている。処方薬宅配サービスとは医療機関や薬局に出向かずに処方薬を患者が自宅で受け取ることができる仕組みである。病院やクリニックをはじめとした医療機関が薬局に処方箋を送付し、オンラインや電話を使用して服薬指導を行った後、患者の自宅に処方薬が届く。
グローバル市場に目を向けると、その市場規模は2019年の時点で625.8億米ドルと推計 されている。また、2020年から2027年にかけてのCAGR(年平均成長率)は12.5%であると の見通しで、今後も世界規模で成長が期待できる市場である。特に世界市場を牽引するアメリカは2018年における市場規模が348.4億米ドルで2025年までに1027.5億米ドル (CAGR15.34%)に達するとの見込みである。
国内外でその成長が期待される処方薬宅配サービスであるが、日本国内における市場の 成長促進要因及び課題について医療のデジタル化やユーザーの利便性などの観点から考察したい。

目次

  • 国内での規制緩和
  • グローバル市場の動向
  • 市場成長促進要因と課題(オンライン診療のさらなる普及/高齢者の高いデジタル親和性/ユーザー利便性の向上)
  • 国内の処方薬宅配サービス紹介
  • まとめ

【リサーチャー紹介】

松田 有美/Yuumi Matuda
立命館大学 法学部卒業。
大学卒業後エコノミストグループのシンガポール駐在員として新卒入社。
ヘルスケアシンクタンク部門にて市場アナリストとしてアジア諸外国の医療市場や各疾患・治療域について一次・二次データを用いた市場リサーチ、定性・定量データ分析及び報告書作成に従事。3年間で100件以上のリサーチプロジェクトに携わる。
現在グローバル・カルテットのヘルスケア市場調査案件に従事する他、フルタイムフリーランスとして戦略コンサルティングファームや外資系シンクタンクから依頼を受け製薬メーカーや医療機器メーカーの BtoB 、BtoCの市場調査や分析を担当。
※松田紹介記事はこちら


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