【グローバル・カルテット 学生インターン紹介|光永昂大】

更新日: 2022.12.07

「グローバル・カルテット」はフリーランスや副(複)業リサーチャーが集まって業務を請け負う専門チーム。「世界のどこにいても働き続けられるカタチ」にこだわってきた弊社では、社会人インターン、育休インターン、学生インターンも活躍中です。この記事では、長崎で大学に通いながら、フルリモートで業務に携わっている学生インターンを紹介します。

地方大学に通いながらフルリモートでインターンを経験
長崎大学医学部在学中 光永昂大さん

プロフィール

長崎大学医学部3年生
グローバル・カルテットには、2020年1月頃からインターンとして加わる。
学生生活と両立させながら、フルリモートで業務を行い、医療・ヘルスケア分野の記事リサーチなどに携わっている。

大学で学ぶだけでは自分の世界は広がっていかない危機感を、インターンシップで打破する

ー医学部の学生がインターンシップに参加するのは珍しいように思います。なぜインターンをしようと思ったのですか?

「このまま大学で学んで医者になる」という一本道に疑問を持ったからなんです。もちろん医学に興味を持ち、医学部の入学は幼い頃からの目標でした。しかし、大学に入学後、多くの大学生が決められた道に沿って医者になっていく現実を目の当たりにして、このまま、世界を知らないまま医者になってよいのだろうかと危機感を感じました。将来の道は他にもあるかもしれないのに。それがインターンに興味をもったきっかけでした。

現在、長崎大学医学部在学中の光永さん

現在、長崎大学医学部在学中の光永さん

ー「学びの外の世界」を経験したくてインターンを始められたのですね。実際にインターンの業務を通じて、何か発見はありましたか?

自分の世界が日々広がっていくのを感じています! グローバル・カルテットで行っているリサーチ業務の一環で、ヘルスケア分野に関する記事を収集し読み込むことがよくあります。その中で、医学部を卒業した方が立ち上げた医療系ベンチャー企業が多くあることを初めて知りました 。大学を卒業した後の選択肢は一つではないのだなと、視野が広がりました。大学の授業や研究をする生活だけでは、このように幅広くたくさんの情報に触れる機会がないので、業務を通して世界が広がるのはありがたいです。とってもお得ですね 。

 

プロフェッショナル が身近にいる業務を通し、大学では教わらないプレゼンスキルや社会人の基本スキルが身についた

ー視野が広がること以外に、インターンをしてみてよかったことはありますか?

社会人のベーシックスキルが身についたことです。代表の城みのりさんは、プレゼン資料作りのスペシャリスト。身近に城さんのようなプロの仕事を間近でみることができる経験は貴重です。メンバーのみが参加できるオンラインでのプレゼン資料研修など、直接手ほどきをうける機会もあります。 きちんと骨子をつくって人に説明するための考え方が学べて、プレゼン資料づくりのスキルはあがった と思います。大学ではパソコンで資料をつくることはあっても、プレゼン資料の作り方や考え方までは丁寧に教えてもらえません。このスキルを身につけないまま社会人になっていたらと思うとぞっとしますね(笑)

 

ーインターン業務の中では、大学生活の中では使わない社会人スキルやツールなどもあるのですね。

はい、たくさんあり、それが学びになっています。ドキュメントの作り方ももちろんですが、グローバル・カルテットはフルリモートの会社なので、資料を共有するためのツールの使い方なども含めて、初めてのことも多くあります。だんだん使いこなせるようになってきました!

隙間時間を見つけて、カフェで業務を行うことも。

隙間時間を見つけて、カフェで業務を行うことも。

フルリモートインターンなら、地方大学に通いながらも、ビジネス最前線に参加できる

ー大学生がインターンをするのは当たり前になってきていますね。地方でインターンを行うことのハードルは高いのでしょうか。

医学部にはあまりいないですが他学部の友人などもインターンに参加したりはしています。とはいえ、やはり地方大学に通っていると、なかなか興味のある分野でのインターンができなかったりもします。わたしもグローバル・カルテットに応募したのは、ダメ元で。医療・ヘルスケア分野の会社に興味があり「長崎在住でもできますか?」と知人を通じて聞いてみたら、まったく問題なく受け入れてもらえました。まさかフルリモートでインターンができるとは思っていなかったので、このような環境はとてもありがたいです!時間も固定されてはいないので、授業の合間や休みの日にまとめてやるなど、学業との両立もしやすいです。諦めずに問い合わせてみてよかったです。

学業と両立させながらインターン業務を行っている

学業と両立させながらインターン業務を行っている

ーグローバル・カルテットはコロナ以前からフルリモートでしたからね。

はい、わたしが参加したのはまだ世間的にリモートワークが増える前でしたが、グローバル・カルテットは急に導入したわけではないので、ワークフローも整っていました。長崎にいながらできるのかの不安は最初はあったのですが、すぐに払拭されました! 場所のハードルを超えて、ビジネスに参加できるのはすごいことですね。

 

ーインターンに興味がありながら、場所が障害になっていて動きづらい大学生にメッセージはありますか?

ゼロのままだと何も始まらないので、まずはチャレンジしてみるとよいと思います。わたしが経験しているように、リモートでできるインターンもあります。可能性が少しでもあるかなと思ったら動いてみると、意外と受け入れられるかもしれません。

ただ、リモート業務の場合、「信頼関係」で業務をすることになります。自分から積極的に発していく姿勢は、相手に自分の姿が見えないリモート業務だからこそ重要だと感じます。また、そばで誰かが見ていてくれるわけではないので、なあなあにするのではなく、やるからには労力をかけて続ける姿勢というのはより求められる のではないでしょうか。得られるものはたくさんありますよ!

(インタビュー・文/あさのみ ゆき)


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