【元駐妻がGlobal Quartetに出会って(前編)|三浦(リサーチチーム)】

更新日: 2021.07.14

Global Quartet リサーチチーム所属の三浦と申します。

「チームスタッフブログ」として、スタッフの状況をリアルに感じて頂きたく、
私とGlobal Quartetとの出会い から、現状 までを前・後編にしました。
私の経験から、何かを感じて頂けたら嬉しいです!

Global Quartetメンバーは、MBAホルダーから、語学堪能、
各業界でキャリアを積んだ華麗な略歴の持ち主ばかり。
多分、いいえ、絶対、チームで一番キャリア、スキルのないのが私。
私にあるのは、長い主婦歴だけ。
そんな私が「どのようにしてGlobal Quartetの一員となりえているのか」を
ここでご紹介したいと思っておりま
簡単に、自己紹介申し上げます。

年齢は、長い主婦歴から推察下さい・・・。
早稲田大学商学部卒。マーケティング専攻。
就職活動では、マスコミ・出版業界を目指すも全滅。
全く目指す方向とは違う、大手生命保険会社の役員秘書として入社。
配偶者の海外赴任により退社。
たった4年の会社生活にピリオドをうち、日本を離れることとなりました。

海外赴任先から帰国後、派遣会社に登録しましたが、
4年間のみの社会人生活はなんのキャリアにもなりえない現実に直面・・・。
登録できた職種は、受付・秘書のみ。
違う分野にも挑戦したかった前向きな気持ちは簡単に打ち砕かれ、現実は厳しいという印象でした。

その後、再び配偶者の海外赴任に帯同。前回より長い年月となりました。

こうして帰国した時には、子どももおり、自由になる時間も少なく、
何かしたいのにキャリアもスキルもないという現状をただ安穏と受け入れる日々でした。
子どもが高学年になり、又、旧友たちがキャリアを重ねていく中、
自分だけが大学時代に学んだことも活かせず、新しいことへの挑戦もない生活を送っていることに、疑問や焦りのようなものを感じ始めていました。

そんな時、持つべきものは、顔の広い、心底から頼りになる友人!

彼女に、心の内を話したところ、Global Quartet のボス
(尊敬と敬愛の念を込めて、こう呼ばせて頂きます)城みのりさんを紹介下さったのです。

ボスとの面談で驚いたのは、「優秀なんですね」の一言でした。
今まで卒業大学は名ばかり、どころか、かえって再就職の際、敬遠されることも多々ありました。
自分の経歴が疎ましく思うほどだった私に、
そんな言葉をかけて下さったのは、ボスが初めてでした。

私の中の何かが刺激されたのを覚えています。
キャリアもスキルもないのに、話を聞いて、優秀だと言って下さる方がいる幸せ!
気分が高揚したのを覚えています。

主婦は、人から褒められることがないですよね。
その分、余計その言葉にぐっときたのかもしれません。

仕事を請け負う前の事前テストでは、もちろん、私の未知のことばかりでしたが、
「優秀なんですね」という言葉を裏切りたくない気持ち、そして、信じて紹介してくれた親友の顔を潰したくない!
この2つの気持ちだけで、とにかく真剣にトライしました。

もちろん目安の時間ではとても終わらず、かなり悪戦苦闘したのですが、それより
仕上がりにこだわりたい! 
そして、何より、自分でも驚いたのは、全く知らないことに挑戦する苦労よりも、
知らないことを知ることができる過程を楽しめている
こと。
大変な作業だけれど、楽しい!それが始まりでした。

それでも、在宅ワークは、わからない時、1人であれこれ悩んでしまうもの。
始めは、これで完成で本当にいいのか。
方向性が全く違ったらどうしよう。
こんな質問して、忙しいボスのお手間をおかけしていいのか。などなど・・・。
不安で一杯でした。

そんな不安を解消してくれるのは、いつもボスの一声。
「すごくまとまっていたよ」
「ほぼ手直しなく、クライントに無事納品できました!」
そして、必ず
「ありがとう~。助かりました!」
と感謝の意を伝えて下さる。

感謝されることが余りない主婦の仕事(こればかり強調していますね…)、
「ありがとう」「助かる」がこんなに嬉しいとは・・・。

手探りだった仕事も、徐々にコツが掴めるようになり、
ボスに質問することで、頭がクリアになることもわかり
(ボスにとっては大変かもしれませんが…)、ペースがつかめるようになってきました。
しかも、われらのボスは、とにかくレスポンスが早い!
そして、的確な答え! 質問の裏まで読んで回答して下さる。
もう脱帽です。

そして、そして、いつも、「遅い時間まで、ありがとう」などの
頑張り度をくすぐるメッセージ付き。
ボスが素敵だから、ちょっと辛いお仕事も、粘れるんですよね。

完成したお仕事が認められて、そのお仕事に紐づいた依頼がくると、
真っ先に声をかけて下さるやり方
にも、私のような、褒められ好き、頼られることに快感を感じる人間にはたまりません。
ついつい、時間がなくてもスキマ時間で、なんとかしよう!と思ってしまう。
ボスの人柄は大きいです!
こうしたなか、私に忘れられない案件が舞い込みました。

後編に続く。