【元駐妻がGlobal Quartetに出会って(後編)|三浦(リサーチチーム)】

更新日: 2021.07.14

Global Quartet リサーチチーム所属の三浦と申します。

「チームスタッフブログ」として、スタッフの状況をリアルに感じて頂きたく、
Global Quartetの出会い から、現状 までを前・後編にしました。
今回は、後編をお届けします。
前編からお読みくだされば、光栄に存じます。

「私にとって、忘れられない案件」

Global Quartet は、新規案件が、該当チームの全メンバーに公開され、
先に手を挙げたメンバーが、ボス※より仕事が委託されるという立候補制度です。
(※前編に引き続き、尊敬と敬愛の念を込めて、こう呼ばせて頂きます)
日程が合わなかったとしても、他のメンバーがフォローしてくれる安心の体制というわけです。

一方で、私のような経験値の低い人材は、他のメンバーのスケジュール状況
も把握しないうちに挙手するのは勇気のいることでもあります。

ある時、入ってきた案件は、パワーポイントによるアウトプットでの案件。
今までならば、絶対に、他のメンバーの挙手待ちをしてきた案件です。
しかし、何故か、その案件を見た時、「挑戦したい気持ち」が、
ふつふつと沸き上がってきたのです。
チャレンジ精神だけで、仕事を引き受けていいわけがない…。
責任をもってやりきれるのか…。不安も、同時に、頭をもたげました。

そこで、思い切って、ボスにご相談してみたのです。
意外な反応でした。
「よく言った~~!!!そのチャレンジ精神大歓迎♡」
(!の数、♡まで、当時のやり取りそのまま再現致しました!)

いとも簡単にチャレンジ精神を歓迎してくれるなどとは、思いもよりませんでした。
涙が出るくらい嬉しく、また、ボスのためにもいいものを!
と心を新たにしたのを覚えています。

業務を開始してみると、この案件は、学生時代に専攻した
マーケティングの手法を駆使することができる案件だったのです。
取り掛かるまで、そのようなことは一度も頭をよぎりませんでした。

自転車やスイミング同様、一度身体で覚えた知識は忘れないものなのですね。
学生時代、仲間たちと失敗を繰り返し、悪戦苦闘しながら、日々積み重ねていった知識の数々。
卒業してから、縁のなかったマーケティングの知識が、
まるで、学生時代に戻ったかのように、鮮明に思い出され、
作業が驚くほどスムーズに進んだのです。

そして、クライアントから「依頼企業より好評を頂きました!」との連絡が入ったのです。
私の漠然と感じていたキャリアへの焦りが、一気に吹き飛んだ瞬間でした。
やればできる!

派遣会社に登録し、先方に希望を伝えても、
「キャリアが足りないので無理です。」
「スキルアップしてから、もう一度挑戦して下さい。」

こう言われるたび、「やればできるはず」
と思っていた、それ以上に、思いたかった自分の気持ちは全否定され、
「やってもできないのかも」との思考にシフトし、
いつの日か、「やらないことが当たり前」になっていた自分・・・。

やればできる!

機会が与えられなければ、感じることさえできず、
そんな前向きな気持ちさえ忘れかけていました。

主婦生活で忘れかけていた数々の気持ち。
自分に対するプライド
常に成長していたいと望む気持ち
学ぶことの楽しさ
責任感の心地よさ
Global Quartetを通じて、取り戻しつつあるのです。

Global Quartetと出会う数年前、家事、子育て、趣味で「満足」と
自分自身に暗示をかけ、スキルアップできる仕事は私には欲張りだと思っていました。
Global Quartetのメンバーとなり、私は、もっと欲張りになっている気がします。
もっとやれるかも。
もっとできるようになりたい。

「私の私のための私による仕事スタイル」

最後に、私の今の仕事スタイルをご紹介します。
現在、中学受験生がいる、20年続けてきた趣味の集大成となる講師資格試験が数か月後に迫る、新しく家族に迎えた犬のお世話が当面の大きな課題です。

在宅ワークの利点は、好きな時間、どんなに細切れの時間でも利用できること。
私は、子どもの勉強を見ながら、家事の合間に、足元には犬が寝ている・・
そんな状況で仕事をしています。

一番集中できる時間を確保できるのは、家族も犬も就寝後の時間です。
この時間に、作業させてくれるオフィスワークはありません。

オフィスワークでは、お酒を飲んで仕事をするなんてありえませんが、
効率的に作業でき、楽しんで作業できるのであれば、ワイン片手にも仕事ができるわけです。
もちろん、これをお勧めしているわけではありません。念のため。

強調したいのは、現状に合わせて、自分の時間を自分でクリエイトしながら、
その時間を楽しむことができる
ということ。
こんな贅沢な仕事スタイル、まさに、「私の、私のための、私による仕事スタイル」なのです。
Global Quartetには、メンバーの数だけ働くスタイルがあるのです。

 

ご興味持っていただけた方、是非「コンタクト」よりお問合せください!

以上、最後までお読み下さり、ありがとうございました。