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レポート公開|スリープテック市場概況2024-不眠大国日本の経済損失15兆円を防ぐ革新技術-

スリープテック市場概況2024 -不眠大国日本の経済損失15兆円を防ぐ革新技術-

グローバル・カルテットでは、さまざまなテーマで自主調査レポートを公開しています。 第52回は「市場分析レポート|スリープテック市場概況2024-不眠大国日本の経済損失15兆円を防ぐ革新技術-」をお届けします。


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市場分析レポート|スリープテック市場概況2024-不眠大国日本の経済損失15兆円を防ぐ革新技術-(全14ページ / 約2.5MB)

目的・背景

睡眠不足による日本の経済的損失は年間約15兆円(GDPの約3%)――米国シンクタンクによる衝撃的な試算が発表されたのは2016年のことだった。これに代表されるように、近年、睡眠の問題が仕事上の生産性低下や深刻な生活習慣病につながるという研究が次々と発表され、睡眠が個人にとって重要であるだけでなく、健康経営を目指す企業や社会全体の問題としても捉えられるようになってきた。こうした潮流とモバイルやウェアラブルデバイスの普及という技術的進歩があいまって、「スリープテック」という用語が初めて登場したのも2016年のことである。

スリープテックとはIT技術やAI分析をはじめとした最新のテクノロジーを駆使し、睡眠の計測や改善を図る製品・サービス全般を指す。誕生以来、スリープテック市場は順調な成長を続け、その発展を象徴するかのように昨年2023年7月には任天堂のモバイルゲームアプリ「ポケモンスリープ」も発売された。スマートフォンで計測した睡眠時間に応じてゲーム内のパワーを貯め、それを使ってポケモン図鑑を完成させるという睡眠時間管理アプリだ。「ポケモンスリープ」は世界累計1000万ダウンロードを突破し、日経クロストレンドによる2023年ヒット商品ランキングにも選出されている。この事例に見られる通り、良い睡眠をとることへの関心は今や広く一般層まで浸透したといってよいだろう。

2024年現在、スリープテック市場にはスタートアップから上場企業までさまざまなプレイヤーが存在し、製品・サービスの種類も多岐にわたっている。本レポートでは拡大するスリープテック市場の現状を概観できるよう、主に日本国内で利用できる製品・サービスに対象を絞り、ターゲットとする顧客層(コンシューマー用・医療用)と機能(睡眠測定・睡眠環境改善)で大別してそれぞれのセグメントでどのようなプレイヤーが活躍しているかを整理していきたい。最後に、このようなスリープテック市場に今後プレイヤーとして参入する、またはカスタマーとしてスリープテックを利用する際に考慮すべき点についても論じる。

目次

  • はじめに
  • 睡眠不足・睡眠障害の概況
  • セグメントと機能別に見るスリープテック例
    -コンシューマー用:睡眠測定
    -医療用:睡眠測定
    -コンシューマー用:睡眠環境改善
    -医療用:睡眠環境改善
  • おわりに:今後のスリープテックとの関わり方

【リサーチャー紹介】

斎藤遥

マギル大学医学部コミュニケーションサイエンス・障害学博士号(Ph.D)取得。
早稲田大学・中央大学などで研究助手および非常勤講師を務めたのち、カナダに移住しマギル大学で学位を取得。現地大学にて研究員として言語障害・視聴覚障害・バイリンガリズムの研究に従事する一方、フリーランスリサーチャーとして幅広い分野の市場調査・ユーザー調査を受託。統計モデルを用いた定性データ分析と、日中英の三言語に対応したデスクトップリサーチが強み。

 

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