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レポート公開|ベトナムにおけるフードデリバリー市場の現状~コロナ後の課題と可能性~

第4回自主調査レポート公開のお知らせ

グローバル・カルテットでは、自主調査レポートの公開を開始しました。

第4回は「市場分析レポート|ベトナムにおけるフードデリバリー市場の現状~コロナ後の課題と可能性~」をお届けします。次回第5回は東南アジア、「タイ編」を掲載予定です。是非併せてお読みください。


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テーマ

市場分析レポート|ベトナムにおけるフードデリバリー市場の現状~コロナ後の課題と可能性~(全9ページ / 約1.2MB)

目的・背景

新型コロナウィルス感染症は人々の価値観や購買行動を大きく変えた。特に消費行動においては、テレワークの急増を主な要因として在宅率が高まった結果、人々のEコマース(EC)利用機会は以前に比べ更に増加している。
ホームケア商品、ヘルスケア商品、加工食品などの一般消費財は、もともとECとの親和性が高いこともあり、メーカーもAmazonなどのECプラットフォームを重要な販路と位置づけていた。一方で、今回のコロナ禍といわれる状況においては、料理や生鮮食品など、ECを実現するためには、鮮度や衛生面を担保するための輸送機能に課題があると考えられてきたカテゴリーのビジネスが伸長していることが注目される。
比較的コロナウィルスの感染者が少ないベトナムにおいても、コロナによる消費行動には変化がみられている。特にフードデリバリーについては、日本や諸外国と同じく市場が拡大しているが、それらを提供している企業や、サービス内容、消費者像などは、日本と異なる面も多い。
今回は成長著しいベトナムのフードデリバリーの市場を調査し、その成長の背景や今後の課題を把握するとともに、日本でも応用可能な仕組み、更には、日本企業がその強みを活かしてベトナム市場に参入できる可能性のあるポイントがないか、主にWeb情報をベースにまとめたものを報告する。

目次

Ⅰ.ベトナムのフードデリバリー市場
1.市場概況
 (1)都心部の人口増加
 (2)都心部の家賃高騰
 (3)既存のインフラ
2.新型コロナウィルスの影響
 (1)利用者拡大の加速
 (2)利用者層の変化
3.ベトナム市場の特徴(日本との違い)
4.主要企業の取り組み(Grab Food)

Ⅱ.今後の見通しと考察
1.今後の市場予測
2.問題点・課題
3.考察
 (1)ベトナム市場での機会
 (2)日本への応用

【リサーチャー紹介】

森中秀一
関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科修了 (経営管理修士)
商社や外資系消費財メーカーなどでセールスやマーケティングに携わったのちに独立。
現在はフリーランスのコンサルタントとして、スタートアップ企業から上場企業まで幅広いクライアントを支援している。
主にコンシューマー向け食品、消費財の市場調査や定量データの分析を中心に、年間数十件のプロジェクトに従事。


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