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レポート公開|女性のメンタルヘルス
グローバル・カルテットでは、自主調査レポートの公開を開始しました。 第9回は「市場分析レポート|女性のメンタルヘルス」をお届けします。
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テーマ
市場分析レポート|女性のメンタルヘルス(全6ページ / 約1.3MB)
目的・背景
コロナ禍で女性の自殺率が急増している。特に、2020年10月は昨年同月比で女性の自殺率が約83%増加し、新型コロナ下で経済的・社会的影響を受ける女性の現状が浮き彫りとなった。 そもそも日本は世界的に見ても自殺率が高く、人口 10 万人あたりの自殺率が18.5人(男性 26 人、女性 11.4 人)で世界 14 位に位置する。自殺の動機としては男女共に「病気の悩み・影響(うつ病)」とされており、日本の自殺率が高い背景にはうつ病など精神疾患の影響が深く関係していると考えられている。 こうした傾向は新型コロナウイルス感染拡大の収束が未だ見えない中、今後もますます強くなっていくと考える。 女性は男性の2倍程度、うつ病をはじめとした精神疾患に罹患しやすいという統計も報告されているが、現状として女性のメンタルヘルスにフォーカスした政策は少なく、その効果は限定的であると考えられる。そんな現状のギャップを埋める為、女性のメンタルヘルスをサポートする動きが企業で少しずつ進んでおり、本レポートではそうした企業も紹介しながら考察する。
目次
- 女性とうつ病 ライフステージによる要因/環境・社会的要因
- 世界各国のメンタルヘルスを取り巻く状況 ヨーロッパ連合/アメリカ合衆国/大韓民国
- 注目のスタートアップ企業 With Midwife/Maven Clinic/Real
- まとめ
【リサーチャー紹介】
松田 有美/Yuumi Matuda 立命館大学 法学部卒業。 大学卒業後エコノミストグループのシンガポール駐在員として新卒入社。 ヘルスケアシンクタンク部門にて市場アナリストとしてアジア諸外国の医療市場や各疾患・治療域について一次・二次データを用いた市場リサーチ、定性・定量データ分析及び報告書作成に従事。3年間で100件以上のリサーチプロジェクトに携わる。 現在グローバル・カルテットのヘルスケア市場調査案件に従事する他、フルタイムフリーランスとして戦略コンサルティングファームや外資系シンクタンクから依頼を受け製薬メーカーや医療機器メーカーの BtoB 、BtoCの市場調査や分析を担当。 ※松田紹介記事はこちら
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