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レポート公開|ヘルスケアにおけるビッグデータの活用(連載第三回)

グローバル・カルテットでは、自主調査レポートの公開を開始しました。 第16回は「市場分析レポート|ヘルスケアにおけるビッグデータの活用(連載第三回)」をお届けします。


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市場分析レポート|ヘルスケアにおけるビッグデータの活用 連載第三回(電子処方箋の仕組みの構築) (全7ページ / 約1.2MB)

目的・背景

「ヘルスケアにおけるビッグデータの活用」と題し全四回に渡ってヘルスケア分野における情報技術革新について検証・考察する。連載一回目はビッグデータの利活用に関する日本や諸外国の概況について触れ、連載二回目からは日本国内で 2020 年度より本格的に始動した「データヘルス改革」の3つの Action:Action1 全国で医療情報を確認できる仕組みの拡大(EHR)、Action2 電子処方箋の仕組みの構築、Action3 自身の保健医療情報を活用できる仕組みの拡大(PHR)を中心に国内外の状況と官民での取り組みや課題感そして今後の展望について深掘りしヘルスケア領域におけるビッグデータの利活用についてさらなる理解を深めていく。
第三回目にあたる今回は「電子処方箋」に焦点を当てる。電子処方箋とは、オンライン資格確認等システムを基盤に紙の処方箋を電子化し、医療機関と薬局が電子化された処方・調剤情報を一元的に管理し活用する仕組みである。日本では 2022 年夏頃の運用開始を目標としクラウドを活用した電子処方箋管理サービスのシステム改修作業の着手など準備が進められている。

目次

  • 日本における電子処方箋普及への取り組み
  • マイナンバーカードと電子処方箋
  • 海外ケーススタディー  米国/英国/エストニア
  • 考察  マイナンバーカードの普及率低迷/マイナンバーカードの普及率低迷/日本での 2022 年の本格的運用開始の実現性

【リサーチャー紹介】

松田 有美/Yuumi Matuda 立命館大学 法学部卒業。 大学卒業後エコノミストグループのシンガポール駐在員として新卒入社。 ヘルスケアシンクタンク部門にて市場アナリストとしてアジア諸外国の医療市場や各疾患・治療域について一次・二次データを用いた市場リサーチ、定性・定量データ分析及び報告書作成に従事。3年間で100件以上のリサーチプロジェクトに携わる。 現在グローバル・カルテットのヘルスケア市場調査案件に従事する他、フルタイムフリーランスとして戦略コンサルティングファームや外資系シンクタンクから依頼を受け製薬メーカーや医療機器メーカーの BtoB 、BtoCの市場調査や分析を担当。 ※松田紹介記事はこちら

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