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レポート公開|日本における DTx 市場とその参入機会

グローバル・カルテットでは、自主調査レポートの公開を開始しました。 第14回は「市場分析レポート|日本における DTx 市場とその参入機会」をお届けします。


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市場分析レポート|日本における DTx 市場とその参入機会(全8ページ / 約1.2MB)

目的・背景

今にわかに DTx(デジタルセラピューティクス)やデジタル医薬品という言葉が注目を集めている。一般的に医薬品は物理的に体内に取り込むことで効果が得られるものである。しかし、DTx とは疾病の予防・診断・治療などをデジタル技術を用いて支援・実施するアプリであり、物理的に服用することはあまりない。最近はこれらのアプリやソフトウェアがデジタルな医薬品として公的な認可を受ける例も多い。
DTx の市場は米国が先行し、既に多くの製品が実用化されている。一方、日本ではごく一部に限られているのが現状だ。理由として企業が DTx 視野に製品開発しようとも、それが医療機器プログラム(SaMD)に該当するのかに加え、審査や保険適用の考え方が曖昧な点が多かったためだ。これらに対応するため、2021 年 3 月 31 日に厚生労働省は「プログラムの医療機器該当性に関するガイドラインについて」を発表した。これにより今後日本企業が DTx への市場参入を判断する議論はしやすくなるはずである。
以上を踏まえた上でまだ黎明期とも言える DTx の日本におけるビジネスチャンスを検討したい。

目次

1. DTx 市場拡大の可能性
2. DTx 市場の成長予測
3. 米国で先行する DTx
4. 日本でも実用化が進みつつある DTx
5. ゲームとしての DTx
6. 考察

【リサーチャー紹介】

森中秀一
関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科修了 (経営管理修士)
商社や外資系消費財メーカーなどでセールスやマーケティングに携わったのちに独立。
現在はフリーランスのコンサルタントとして、スタートアップ企業から上場企業まで幅広いクライアントを支援している。
主にコンシューマー向け食品、消費財の市場調査や定量データの分析を中心に、年間数十件のプロジェクトに従事。

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