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レポート公開|購買データとヘルスケア ―ビッグデータ活用で進化する「医食同源」―

グローバル・カルテットでは、さまざまなテーマで自主調査レポートを公開しています。 第58回は「市場分析レポート|購買データとヘルスケア ―ビッグデータ活用で進化する「医食同源」―」をお届けします。
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市場分析レポート|購買データとヘルスケア ―ビッグデータ活用で進化する「医食同源」―(全12ページ / 約3.1MB)
目的・背景
「医食同源」という言葉をご存知だろうか?一般的に中国古来の言葉のイメージが持たれているが、意外と歴史は浅く、日本が飽食の時代に入った1972年に生まれた和製熟語である。この言葉は、健康を維持するために日頃から栄養バランスの取れた規則正しい食事を心がけることの重要性を示している。
この考え方が示す通り、食事をはじめとする生活習慣は人々の健康に大きな影響を与える。例えば、食事、運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣は、様々な疾患の発症に深く関与しており、これらの疾患は「生活習慣病」と総称されている。
生活習慣病は、過去数十年にわたり死亡原因の中で大きな割合を占めるようになっている。厚生労働省の発表によると、生活習慣病は2022 年度の国民医療費全体の約3割を占めており、その負担の大きさが社会的な課題となっている。
これまで生活習慣を把握し、改善に導くことは医療機関や専門家の助言が必要であり、容易なものではなかった。しかし近年では、食料品店での購買データを活用し、予防医学の観点からヘルスケアに取り組む動きが国内外で活発化している。このようなビッグデータの活用により、個々の生活習慣に基づいた健康支援が可能となり、「医食同源」を実現する手助けとなる。
本稿では、ヘルスケアにおける購買データの具体的な活用事例、サービス普及における課題、そして今後の展望について検討する。
目次
- はじめに
- 購買データとは
- ヘルスケアに活用される購買データ
- 活用事例
-コンシューマーの購買行動に直接アプローチ
-健康促進に間接的に貢献 - 課題
- 今後の展望
【リサーチャー紹介】
山腰知美
ロンドン大学クイーン・メアリー校マーケティング修士取得。
大学卒業後、銀行で法人営業に従事。英国大学院を経て、帰国後は外資系マーケティングリサーチ会社にて消費財の定量調査を中心とした50件以上の市場調査を担当。また、流通業界向け新事業部立ち上げや、デジタルメディア部門でのメディア視聴データ分析にも携わる。ニュースリリースや自主調査レポート、業界誌の特集記事などを執筆。現在は配偶者駐在に伴い退職し、英国にて2児を育児中。
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