【代表メッセージ|海外ワーケーションレポート】<家族編>子どもの成長を目の当たりにする機会

更新日: 2020.06.16

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2020年2月5日〜23日まで、5歳の娘を帯同し、オーストラリアにてワーケーションをしてきました。
ワーケーションとは、ワーク+バケーションの造語。旅先で働くというワークスタイルです。場所や時間を選ばずに働けるグローバル・カルテットらしいスタイルともいえます。
ワーケーションは、過去にハワイで2回、奄美大島で1回経験済みで、今回は4回目。初めて娘を現地の保育園に預けるというチャレンジをした今回。ワーク編と家族編にわけてレポートをお届けします。

感染症リスクの発生等もあり、テレワークの可能性にも注目されている今日。初めてのテレワークや、急遽長期の遠方滞在を検討される方にも何かヒントになれば幸いです。
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ワーク編はこちら

■意外と適応する! 子どもの順応力に驚き

今回はじめて娘を現地の保育園に預けました。英語力0で挑んだ娘。
娘が環境にどのくらい適応できるんだろうというのをしりたかったこともあります。

英語ができなくても友達はできる! 

最初はなかなか慣れずに、早退も多かったですが、子どもの適応力の早さは予想以上。プールに行っても、覚えたての「Hello!」と「Let’s play!」の2語のみで果敢に話しかけていき、それ以上言葉のコミュニケーションはできなくとも現地の子と遊ぶたくましさを目の当たりにして驚きました。
日本では見られない子どもの力をそばで見ることができるのもワーケーションならではかもしれません。

■英語への興味がぐんぐん芽生える

日本にいるときは英語教室にさそってもまったく興味をもたなかった娘。
でも、海外では、自分の主張を伝えるには英語を使うしかありません。
例えば保育園で今日はプールはお休みにして園内に残りたいと思ったとき。
自分で言葉にできない娘は、母(わたし)に「ちゃんと先生に伝えてね!」とお願いし、母が伝えるのをきちんと聞いています。
ママ、英語できるんだね!」と身近なわたしが英語でコミュニケーションをしているのも刺激になったよう。

自分で伝えられなかったのが悔しかったのか、「帰ったら英語教室行く!」「海外に住みたい!」と言い始めたこともびっくり。海外旅行や、語学留学ともまた違う日常だからこその体験です。

保育園で過ごしている様子

そして、少しずつ保育園で覚えてくる英語の発音のよさにもびっくり。
わたしも「今なんて言った?」と聞き返してしまうほど。
必死の思いで耳から覚える早さにはかないません。

■もしかして倍以上!? 家族時間がたっぷりとれる

環境が違うこともあり、娘も話したいことが毎日もりだくさん! 
娘との会話の時間は、日本にいるときよりも格段に増えています。

朝の保育園の送りのときも、宿泊していたコンドミニアムの2階の保育園に行く前に、少し2人で海を散歩。
こんな時間は、日常ではなかなかとることができません。
旅先ならではの親子時間を、親子共に楽しめています。
もちろんワークとのバランスも取りながら!

保育園登園前に海を散歩

普段とは違う環境だからこそ目の当たりにするこどもの成長。
それはとても頼もしいものです。
家族時間も仕事時間も見直す機会となるワーケーションで得られるものはとても大きい。
時間や場所にとらわれない働き方をこれからも実践していきたいと改めて感じました。


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